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【フェブラリーS展望】今年最初のJRA・GI、あの馬の巻き返しを期待したい

  • 2021年02月18日(木) 06時00分
 JRAでは年明け初となるGI競走。ドバイなど海外に参戦していく一線級を除けば、5月のかしわ記念や6月の帝王賞まで間が空くため、昨秋から続いた国内のダート戦線の最終戦という性格も持つ。

1. スペシャリストのためのレース

 芝スタートでワンターンのマイル戦という設定は、JRAではこのコースだけ。ダート戦としては例外的にスピードとキレ味が求められる舞台だ。ゴールドドリームインカンテーションノンコノユメベストウォーリアコパノリッキーなどリピーターの活躍が多いように、コース適性・実績のある馬が幅を利かせてくる。

2.巻き返しがあるのは距離短縮組

 過去10年、前走5着以下から変わり身を見せて3着以内に好走した馬は7頭いるが、その内6頭は前走から距離短縮となる馬だった。距離延長で臨んでくる馬で好走した馬は全て前走3着以内。

3.キャリア数に注目

 過去10年の勝ち馬延べ10頭中、9頭はキャリア20戦以内だった。2・3着に入った延べ20頭中11頭はキャリア21戦以上であり、昨年16番人気で2着に入ったケイティブレイブなどベテランの激走もあるレースではあるが、勝ち切るのは比較的キャリアの少ない馬が多い。


 カフェファラオは同舞台のヒヤシンスSを出遅れから巻き返して完勝、ユニコーンSを5馬身差の圧勝と今回と同舞台のレースを強い内容で制した実績がある。前走のチャンピオンズCは一線級相手に水をあけられたが、底を見せていない条件に替わって巻き返しを期待できるだろう。

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