スマートフォン版へ

【フェブラリーS】美浦レポート アルクトス(田辺裕信騎手)

ラジオNIKKEI
  • 2021年02月17日(水) 18時20分
2月21日(日)に東京競馬場で行われるフェブラリーステークス(GI)に出走を予定しているアルクトス(牡6歳 美浦・栗田徹厩舎)について、田辺裕信騎手の追い切り後のコメントは以下の通り。

(今朝の追い切りについて)
「前回レースに使ってから、中2週という短い期間なので、調整と確認程度の内容です」

(坂路コースを3頭併せの内容でした)
「ウッドチップコースだとどうしてもバランスを取りにくい馬で、坂路だとしっかり走ってくれるので、前2頭を目標に自分のリズムで走らせました。アルクトスの息遣いと最後の伸びを確認しました。一回使った効果もあって、しっかりした走りでした」

(前走を振り返って)
「正直、追い切りの動きがもう一つで、なかなか仕上がりにくい馬で、フェブラリーステークス一本でいくと、相当な調教量をこなさないといけないと思いますが、そういう意味で、ひと叩きしようということになりました。調教の動きがもう一つの中で、レースへ行くとレース勘が良く、想像以上に頑張ってくれました」

(59キロの斤量でしたが、頑張りました)
「体的にも息遣いも重く、斤量も重いなか、踏ん張ってくれて力をつけていると思いました」

(この馬の長所、成長している点は?)
「目に見えて成長を感じるのは、結果がついてきていることが大きいですね。条件戦では、展開が味方したり相手が手薄だったりで、強い勝ち方に見えていたと思いますが、段々戦う相手が強くなってきても、勝ち負けに加われるのを見ると、成長しているなと感じます。

 長所は、平常心ですね。パドックで跨ってからも、ゲート裏まで全々ブレないですね。落ち着いています」

(フェブラリーステークスは、この馬にとって2度目になります)
「去年は周りの馬が強いのもあって、展開の助けがあればと逃げて行きました。今年は去年よりも力をつけていると思いますし、調整過程も順調だったので、もしかするとハナかもしれないですし、いろいろなパターンを考えて行きたいと思っています。

 前走久しぶりに1400メートルを使って、気持ちも前向きになり、先行力を補ってもらえればと思っています。あとは、流れ次第で前につけるのか、下げるのかを判断したいです」

(最後に期待の程を)
「去年のリベンジでは無いですが、この舞台は、この馬にとって絶好だと思っているので頑張って欲しいですね」

(取材:木和田篤)

ラジオNIKKEI

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す