距離が1400mに短縮された16年以降の過去5年では、前走で京都出走馬が[3-0-3-22]だったのに対して、阪神組は[0-0-1-12]、中京組も[0-0-0-6]と不振でした。また、東京組が[0-2-0-1]だったのに対して、中山組は[2-3-1-24]と好走確率が急落します。つまり、直線急坂の競馬場からの臨戦は不利だったのです。ところが今年は、急坂の阪神コースでの開催。前走傾向が一変し、阪神組はもとより、中京から参戦してくる馬も狙い目となりそうです。
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1月の
日経新春杯では、【注目の穴馬】に指名した7人気の
ショウリュウイクゾが優勝!さらに【残った馬】の13人気
ミスマンマミーアが2着、4人気の
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また2月は、【残った馬】が
東京新聞杯で5番人気優勝の
カラテをはじめ、勝率19.0%、複勝率38.1%、単勝回収率109円を記録しています。ここでは、
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【条件1】※データは1400m戦になった16年以降が対象
■前走10人気以下 [0-0-0-24] 複勝率0%
■該当馬:
アンリミット、
カリオストロ、
メイショウケイメイ、
メイショウショウブ、
リバティハイツ(過去の主な該当馬:19年
リバティハイツ4人気9着)
■見解:1600mで行われていた15年以前は、2000m戦や
マイルCSで10番人気以下だった馬が、条件変更で前走の低評価を覆して好走を果たしていた。ところが、16年に距離が1400mに短縮されると好走確率は急落。ハンデ戦のように斤量の恩恵が生まれるわけでもないため、京都から阪神に舞台を移しても、この傾向は揺らがないのではないだろうか。
3歳時に同舞台の
フィリーズレビューで重賞制覇を遂げた
リバティハイツが消去データに該当しました。ただし、4歳以降の阪神での成績をみると11.6.12.8着。3歳時以来ひさしぶりの阪神1400m戦になりますが、前走10人気の6歳牝馬だけに、過度な期待は禁物でしょう。
さらに、残りの消去条件は、『
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