20日に中京競馬場で行われる
ファルコンS(3歳・GIII・芝1400m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去9年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが8番。3回で10番、15番が続く。馬券絡みが無いのは、11番、12番、14番、16番、18番。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 2-0-2-13/17 複勝率23.5% 複勝回収率170%
2枠 0-1-1-16/18 複勝率11.1% 複勝回収率77%
3枠 2-1-2-13/18 複勝率27.8% 複勝回収率68%
4枠 0-3-2-13/18 複勝率27.8% 複勝回収率137%
5枠 2-2-1-13/18 複勝率27.8% 複勝回収率68%
6枠 0-0-0-18/18 複勝率0.0% 複勝回収率0%
7枠 2-2-0-20/24 複勝率16.7% 複勝回収率47%
8枠 1-0-1-22/24 複勝率8.3% 複勝回収率21%
【6人気以下】
1〜4枠 2-3-4-46 複勝率16.4% 複勝回収率115%
5〜8枠 0-0-0-55 複勝率0.0% 複勝回収率0%
枠番別成績だけを見るとそこまで顕著には感じないが、馬券絡みの無い馬番が全て二桁馬番であることが示す通り、内>外の傾向が強い。昨年も紹介したデータだが、6番人気以下の伏兵に絞ると、5枠より外は55頭が出走して馬券圏内ゼロとなっている。短距離の激流+急坂&長い直線ということで、外枠の差し馬に一発の期待をかけたくなるところだが、ことごとく不発に終わっているということ。逆に、「1〜4枠の6番人気以下」はベタ買いでもプラス回収を記録している。昨年も1枠2番の
ヴェスターヴァルトが8番人気3着と波乱を演出。穴を狙うなら内枠から選びたい。