スマートフォン版へ

【高松宮記念 予想】守永真彩さんも楽しみにする一戦 気になるのはあの前哨戦の好走馬

  • 2021年03月27日(土) 20時15分
 こんにちは、守永真彩です!全国で桜が咲き始める中、いよいよ今週から春のGIシーズンが始まります。そのスタートを切るのは春の短距離王決定戦「高松宮記念」。

 1200mを極めた生粋のスプリンターか、それともマイルで実績を積んできた馬の未知の魅力か…!2020年度のJRA最優秀短距離馬グランアレグリア大阪杯に向かったことで、馬券を買う側としては悩ましくなった今年の高松宮記念。どの馬が頂点に立つのか楽しみです!

 過去、中京競馬場で行われた高松宮記念の9年間を見てみると、前走シルクロードS組が最多の4勝、2015年以外は全て3着内に来ています。

 例年シルクロードSは京都1200mで行われますが、今年は京都競馬場の改修工事により中京1200m、つまり本番と同じ舞台で行われました。

 勝ち馬のシヴァージは外傷のため高松宮記念の出走回避となりましたが、2着のライトオンキューは前走より今回は0.5kg軽い負担重量で走れますし、休み明けを叩いた上積みも見込めそう。1200mは3勝2着3回と安定した成績を残していますし、あくまでここが本番と考えればもちろん有力候補ですよね。

 そして、シルクロードS 3着馬のラウダシオンは昨年のNHKマイルカップ馬。前走は小倉2歳S(3着)を走った時以来の1200mでしたが、勝ち馬から0.2差と距離も問題なさそうですし、左回りが合っているイメージもあるので本番も気になる存在です。

 過去9年の前走データ成績に戻るとシルクロードSの次に勝ち星が多いのが阪急杯の3勝。今年の阪急杯レシステンシアが早めにハナに立つと、そのまま後続を振り切って見事レコード勝ちを納めました。コンビを組む予定だった武豊騎手が骨折の為、急遽浜中俊騎手へと乗り替わりとなりましたが、陣営のコメントからは金曜に跨ってもらいコンタクトを取る予定とのこと。この馬にとって1200mは初めてとなりますが、ここでも注目です。

 阪急杯で4着だったインディチャンプはマイルGIで安田記念マイルCSを勝っており、実績はもちろん上位ですし、今回初の1200mでも外せない存在。

 そして、1200mの鬼で思い起こされるのはやはり世界のロードカナロア。その血を受け継ぐダノンスマッシュは前走、香港スプリントで父子制覇を果たしました。高松宮記念は今年で3度目の挑戦となります。G1馬になって挑む今年は負けられない戦い。国内でも偉大な父と肩を並べられるか、楽しみなところです。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す