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【ドバイSC】クロノジェネシスは悔しい銀 直線追い比べ粘るも首差届かず

デイリースポーツ
  • 2021年03月29日(月) 06時00分
 「ドバイシーマクラシック・UAE・G1」(27日、メイダン)

 2年ぶりに開催された競馬の祭典に、12頭が参戦した日本勢。残念ながら頂点に手は届かなかったが、シーマクラシックのクロノジェネシスを筆頭に、ワールドCのチュウワウィザード、ターフのヴァンドギャルド、ゴールデンシャヒーンレッドルゼルが2着に食い込んで意地を見せた。

 あと一歩、世界の頂点に及ばなかった。20年宝塚&有馬記念グランプリW制覇を果たしたクロノジェネシスは惜しくも2着。海外初Vはならなかった。

 道中は折り合いに専念し、手応え十分に直線へ。残り200メートルからは3頭のマッチレース。内にラヴズオンリーユー、外からは英国馬ミシュリフが襲い掛かる。追い比べでしぶとく抵抗したが、最後は仏ダービー馬ながらダートのサウジCも制した“二刀流”ミシュリフに首差屈した。

 レコード決着が示す通りのハイレベルな一戦。日の丸を背負い、初の海外遠征ながらも大きな見せ場をつくった。北村友は「馬のリズムで行ったらあの位置取りになりました。3角からペースが流れて、いい感じで流れに乗れましたが、すぐ反応できず、最後は疲れてしまいました」と振り返る。

 日本で熱戦を見守った斉藤崇師は「惜しかったですね。よく頑張ってくれました」とねぎらった。まずは帰国し、次なる戦いに向けて英気を養っていく。

提供:デイリースポーツ

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