スマートフォン版へ

【大阪杯 枠順データ分析】3枠から人気薄が次々と激走を果たし、複勝回収率は131%!

  • 2021年04月02日(金) 12時11分
 4月4日に阪神競馬場で行われる大阪杯(4歳上・GI・芝2000m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、GIIかつ別定戦として施行された2011〜2016年もデータの集計対象とした。

 過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが3番、5番、7番、8番。3回で4番が続く。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 0-0-0-11/11 複勝率0.0% 複勝回収率0%
2枠 0-0-2-10/12 複勝率16.7% 複勝回収率40%
3枠 2-4-1-9/16 複勝率43.8% 複勝回収率131%
4枠 2-1-2-11/16 複勝率31.3% 複勝回収率40%
5枠 2-2-1-13/18 複勝率27.8% 複勝回収率40%
6枠 0-1-1-17/19 複勝率10.5% 複勝回収率17%
7枠 2-1-1-15/19 複勝率21.1% 複勝回収率71%
8枠 2-1-2-14/19 複勝率26.3% 複勝回収率52%

【GI昇格後】
1枠 0-0-0-5/5 複勝率0.0% 複勝回収率0%
2枠 0-0-1-4/5 複勝率20.0% 複勝回収率64%
3枠 1-2-0-4/7 複勝率42.9% 複勝回収率148%
4枠 1-1-1-4/7 複勝率42.9% 複勝回収率61%
5枠 1-0-0-7/8 複勝率12.5% 複勝回収率17%
6枠 0-0-1-7/8 複勝率12.5% 複勝回収率17%
7枠 0-0-0-8/8 複勝率0.0% 複勝回収率0%
8枠 1-1-1-5/8 複勝率37.5% 複勝回収率73%

 3〜5枠の成績が良い。特に3枠は複勝回収率131%と馬券妙味も十分で、馬券圏内7頭中5頭が5番人気以下。19年にはアルアインが9番人気で勝利を収めている。

 GIに昇格後も中枠有利の傾向は引き継がれており、内枠は不振。また8枠は3回馬券に絡んでいるが18年スワーヴリチャード(1着)、20年クロノジェネシス(2着)という力量馬だった。

 本来、阪神芝2000mは、内回りでペースも上がりにくく、内枠有利になりやすいコース。そこで、昇格後に1〜2枠から発走した10頭をみてみると、10頭すべてが4角7番手以下とポジションを取れていなかった。それでも18年にヤマカツエースが10番人気4着、19年にもマカヒキが10番人気4着と僅差の走りをしており、一概に過去のデータだけで内枠を軽視するのは早計だ。むしろ、先行力のあるタイプであれば、積極的に狙ってみるのも面白いかもしれない。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す