3歳マイル王決定戦である
NHKマイルCの前哨戦だけに、長らく、格上の重賞組がレースの主役でした。ところが、ここにきて大きな変化が。一昨年の
ワイドファラオが未勝利戦を勝ち上がったばかりで優勝を果たすと、昨年も
ルフトシュトロームが1勝クラスからの臨戦で勝利したのです。どちらもマイル戦を勝利しての参戦で、今年も注目が必要でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週のダービー卿CTでは、【注目の穴馬】の
テルツェットをふくめ
カテドラル、
ボンセルヴィーソと、【残った馬】のうち3頭が1〜3着に。先々週の
毎日杯でも【残った馬】の
シャフリヤール、
グレートマジシャン、
プログノーシスが、3週前の
ファルコンSでも【残った馬】の
ルークズネスト、
グレナディアガーズ、
モントライゼが上位を独占しています。4週連続で
パーフェクト的中を達成しているケシウマに、今週もご期待ください。ここでは、ニュージーランドTのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※データは中山で開催された12年以降の過去9年間を対象
■前走GII戦出走(ただし、前走マイル戦出走馬は除く) [0-0-0-14] 複勝率0%
■該当馬:
ゴールドチャリス、
タイムトゥヘヴン(過去の主な該当馬:20年
カリオストロ4人気13着)
■GIIからの臨戦馬が過去9年では [0-1-0-15] と苦戦を強いられている。そして唯一の好走例は19年の
メイショウショウブで、前3走ともマイル重賞にこだわった馬だった。反対に、中距離路線を諦めてこちらに転戦してきたような馬や、距離延長馬が危うい。
上位人気が予想される
タイムトゥヘヴンが消去データに該当しました。前走の
弥生賞では6着に終わりましたが、前々走の
京成杯では2着と、ここでは断然の格上馬です。しかも
ロードカナロア産駒の距離短縮にくわえ、好走時のミルコ騎手に手がもどるなど、買い材料も豊富にあります。ただし今回が初のマイル以下戦。人気を踏まえれば、新味を期待するよりも、不安材料を重視すべきでしょう。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして、もっとも好走確率が高い前走勝利馬は? 穴をあける重賞組は? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。