25日に香港のシャティン競馬場で行われる
クイーンエリザベス2世カップ(3歳上・G1・芝2000m)に出走予定の
キセキ(牡7、栗東・
辻野泰之厩舎)は、チャドレー・スコフィールド騎手との新コンビで臨むことがわかった。
スコフィールド騎手は南アフリカ出身の27歳。香港を拠点に騎乗しており今季はリーディング13位(4月8日時点)。日本では2018年の
ワールドオールスタージョッキーズで騎乗経験がある。
キセキは父
ルーラーシップ、
母ブリッツフィナーレ、母の
父ディープインパクトという血統。
2017年の
菊花賞(GI)覇者。以降は勝ち星から遠ざかっているが、GIで4度の2着がある。所属していた角居勝彦厩舎が2月一杯で解散し、前走の
金鯱賞(GII・5着)が辻野厩舎での転厩初戦だった。通算成績は28戦4勝。