距離がマイルに変更された2016年以降の過去5年は、いずれも4番人気以内の人気馬が優勝。ただし、過去2年連続でマイルGI勝ちのある1番人気馬が5着、8着と凡走している点には注意したいところです。一方、狙いたいのは2ケタ人気の伏兵馬。過去3年では毎年1頭、馬券に絡んでいます。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
大阪杯では、【注目の穴馬】の
モズベッロが6人気2着と好走。前日のダービー卿CTでも【注目の穴馬】の
テルツェットが、木曜想定6番人気から当日には3番人気になってしまいましたが、見事に勝利を飾っています。また、先々週の
マーチSでも、【注目の穴馬】の
レピアーウィットが6人気で優勝! 単勝は2,140円の好配当となりました。ケシウマの【注目の穴馬】に、今週もご期待ください!
今回は、
阪神牝馬Sの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】※1600mに距離延長された16年以降の5回のデータを参照
■前走GII以下の1600m以上戦で4角10番手以下 [0-0-0-12] 複勝率0%
■該当馬:
デゼル、
ドナウデルタ、
メジェールスー、
ロフティフレーズ(過去の主な該当馬:20年
シャドウディーヴァ5人気12着、18年
アドマイヤリード3人気4着)
■過去10年では、前走で4角10番手以下の後方からの競馬だった馬は [1-5-3-47] と苦戦傾向だ。そしてこれが、差し優勢な内回り1400m戦から、ゆったりと流れやすい外回り1600m戦に16年から変更になると、その傾向は加速する。とくに、格上のGIからの臨戦馬や、流れが速くポジションを悪くしやすい1400m以下戦からの出走馬を除くと、割り引きが正解だ。
上位人気が予想される
デゼルが消去データに該当しました。まだ重賞未勝利馬ながら、陣営がすでに
ヴィクトリアマイル参戦を口にしている4歳の素質馬です。ただし、マイル以下戦への出走も今回がはじめて。しかも今年は今週からBコース替わりになるため、例年以上に差し追い込み馬が苦戦する可能性もあります。たとえ2週連続でGI制覇の川田騎手騎乗といえど、過度な期待は禁物でしょう。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして1番人気の連敗は止まるのか? 好調な【注目の穴馬】のどの馬に!? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。