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【桜花賞】白毛馬ソダシ 歴史的Vエスコートの吉田隼「すごくおとなしかった」

  • 2021年04月12日(月) 06時05分
 「桜花賞・G1」(11日、阪神)

 真っ白な馬体を輝かせ、昨年の2歳女王で2番人気のソダシが桜の舞台で躍動。吉田隼の絶妙な手綱さばきで驚がくのレコードをたたき出し、無傷5連勝で1冠目を制した。希少な白毛馬による、史上初のクラシック制覇。純白のヒロインは今後も連勝街道を突き進んでいく。

 ひときわ目立つ純白の女王が、陽春の仁川で華麗に舞った。白毛馬ソダシが無傷5連勝で桜冠奪取に成功。1分31秒1という驚異的なコース&レースレコードで白毛馬初のクラシック制覇を成し遂げ、競馬史に新たな金字塔を打ち立てた。

 抜群のスタートを決めて逃げ馬の後ろを確保。外からメイケイエールがまくってきても、人馬の呼吸に一切の乱れはない。残り200メートルで早めに先頭に立っても勢いは持続。阪神JFで鼻差迫られたサトノレイナスを、今度は首差で退けた。

 昨年のデアリングタクトに続く史上8頭目の桜花賞無敗制覇、そして19年グランアレグリアを上回る「中118日」の最長間隔Vに、エスコートした吉田隼は「最高に気持ちいいです。前走から十分な間隔があり、リセットしてからつくり直したせいか、すごくおとなしかった。自分が思っている以上に成長してくれています」と破顔一笑。鞍上にとっても初めてのクラシックV。無敗の2歳女王にもかかわらず2番人気に甘んじたこともあり、「話題だけで本当に強いのかと見られていましたから。何とか見返したいと思っていました」と下馬評を覆したことも喜びを増幅させた。

 須貝師にとっても感慨深い勝利となった。2カ月前から入厩させて、気持ちを大切にじっくりと調整したかいがあり、課題だったゲート難の克服に成功。「自分もゲートまで付いて行こうと思っていたが、隼人が『大丈夫です』と言ってくれた。その言葉を聞いて安心しましたね。すごいことをやってくれた。阪神のターフに真っ白な花を咲かすことができました」と声を震わせた。

 今後はオークス(5月23日・東京)で2冠獲りを目指すローテが濃厚だ。「ここを勝ってくれたので、先は無限大にあると思います」と主戦はさらなる高みを見据えた。走るたびに記録をつくるヒロインから、今後も目が離せない。

提供:デイリースポーツ

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