今年は新潟芝1800mで行われる
福島牝馬S(4月24日)。ここに出走を予定している
ミスニューヨーク(栗東・
杉山晴紀厩舎)が、今朝14日にレースへ向けた1週前追い切りを行っている。
1回目のハローが終了した直後のCWコースへ
加藤祥太騎手を背に入場。3頭併せだったが、先頭に
テイエムチェロキー、次に
エリカヴァレリアと続き、一番後ろから追いかける形となった。
4コーナーでは馬場の6分どころを回ってきて、前をいつでも捕らえることができる位置まで進出。最後の直線に向くと、先頭から2馬身くらいの位置でじっと待機して、残り300mあたりから軽く促されると、徐々に前との差が詰まっていく。
ラスト1F標識を過ぎたところで、3頭が並ぶ形となるが、手応えは圧倒的に
ミスニューヨークが優勢。ゴールでは僅かながら、クビか頭、前に出たかなというところでフィニッシュしている。
時計は6F83.3-5F67.7-4F52.9-3F38.9-1F11.7秒。ハロー直後の馬場だったとはいえ、かなりの雨量があり、少し重めの馬場。それを思えば、ラストは本当に切れているし、前走3勝クラスを勝ったばかりではあるが、その勢いは侮ることができない。