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【皐月賞 血統データ分析】注目されるエピファネイア産駒は父の雪辱を果たせるか

  • 2021年04月15日(木) 12時13分
 18日に中山競馬場で行われる皐月賞(3歳・牡牝・GI・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、東京競馬場で代替開催された2011年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる9回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のキングカメハメハが続き、2回がルーラーシップとなっている。

 ディープインパクト産駒は[3-3-3-23]。32頭と出走頭数でも群を抜く数字を示しており、これだけの頭数を送り出せる種牡馬という観点からも評価に値する。なお、昨年はコントレイルが1人気の支持に応えて勝利していたが、3着以内に好走した9頭すべてが重賞勝ちの実績を持っていたことは念頭に置きたい。今年はシュヴァリエローズディープモンスターヨーホーレイクレッドベルオーブの4頭が登録している。

 初出走となるエピファネイア産駒はエフフォーリアワールドリバイバルの2頭が該当。当該コースの種牡馬成績は[5-7-5-31]となり、重賞でも[0-2-1-4]と上位を賑わせている。なお、父エピファネイア自身も13年皐月賞で2着の好走実績を持つ。

 ジャスタウェイ産駒は[0-1-0-2]。産駒初出走となった19年にヴェロックスが勝ち馬とタイム差なし、アタマ差2着と好走している。当該コースは重賞で[1-2-1-2]と好走率が高く、3着以内に好走した延べ4頭は1〜4人気、馬券圏外に敗れた2頭は10人気以下の人気薄だった。今年はダノンザキッドが該当している。

 ハーツクライ産駒は[0-1-0-10]。初めての馬券圏内への好走例が、昨年に2着となったサリオス。ただし、過去に上位人気の支持を集めた馬は少なく、14年ワンアンドオンリー(4人気4着)、17年スワーヴリチャード(2人気6着)の2頭は勝ち馬から0秒4差以内で入線していた。今年はイルーシヴパンサーグラティアスヴィクティファルスの3頭が登録。

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