過去10年では1番人気馬が5勝と好成績を収めています。ただし、それらはいずれも出走頭数が12頭立て以下の少頭数時。反対に、唯一フルゲート18頭立てになった19年は、12、7、11人気で決着し、3連単は100万馬券になっています。そして今年も18頭立て。例年以上に、波乱を意識する手もありそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
桜花賞では、【注目の穴馬】の
ファインルージュが8人気3着と好走。先々週の
大阪杯では、【注目の穴馬】の
モズベッロが6人気で2着に激走しました。さらにダービー卿CTでは、【注目の穴馬】の
テルツェットをふくめ
カテドラル、
ボンセルヴィーソと、【残った馬】のうち3頭が1〜3着を確保してくれました。波乱にも強いケシウマの消去法に、今週もご注目ください!
ここでは、
アーリントンCのケシウマの消去条件のうち1つを無料公開します。
【スペシャルデータ】コース改修後の07年以降の14回のデータを参照したもの
■前走平場戦出走の関東馬 [0-0-0-8] 複勝率0%
■該当馬:
ジュリオ(過去の主な該当馬:19年
フォッサマグナ1人気16着)
■コース改修後の07年以降の過去14年では、関東馬は[2-1-3-22]の成績を残している。同距離のニュージーランドTではなくあえて遠征を選んだ馬たちだけに、勝率や複勝率は関西馬とほぼ互角。とくに単勝回収値は135円、複勝回収値も111円と妙味も生まれている。ただし、好走可能なのはあくまでも前走で特別戦に使われていた実績のある馬だけだ。平場戦からの臨戦は、少し無理な挑戦に終わっている。
上位人気と予想される
ジュリオが消去データに該当しました。
ルメール騎手騎乗の連勝馬だけに、正直、この母数の少ないデータで消してしまうのはかなり怖いところではあります。ただし、実は一昨年も、
ルメール騎手がおなじくデビューから手綱を取りつづけて参戦した
フォッサマグナが1番人気から16着と惨敗。今年も過信は禁物でしょう。
さらに残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして今年は荒れるのか? そして好調な【注目の穴馬】はどの馬に? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。