中山で行われた過去9年では、ノーザンファーム生産馬が[3-7-3-42]と意外に勝ちきれていません。単勝回収値は52円にとどまり、複勝回収値も67円と、好走数は多いものの積極的に狙いにくい状況です。一方、非ノーザンファーム生産馬は昨年の
コントレイル、18年の
エポカドーロが優勝しており注目でしょう。また、近2年は
ホープフルS優勝馬が連勝。今年の該当馬
ダノンザキッドは、前2年とは違い直行ではない点がポイントとなりそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
桜花賞では、【注目の穴馬】の
ファインルージュが8人気3着と好走。先々週の
大阪杯では、【注目の穴馬】の
モズベッロが6人気で2着に激走しました。2週連続GIで好調なケシウマの【注目の穴馬】に、今週もご注目ください!
ここでは、
皐月賞の消去条件のうち1つを無料公開します。
【スペシャルデータ】86年以降の35回のデータを参照したもの(※88年と11年は東京で施行)
■距離短縮 [0-0-0-34] 複勝率0%
■該当馬:
ディープモンスター(過去の主な該当馬:18年
キタノコマンドール3人気5着)
■牡馬クラシックは距離延長との戦いだ。三冠レースは2000mの
皐月賞にはじまり、2400mの
日本ダービーを経て、3000mの
菊花賞に至る。そのため、将来を見据えて長めの距離を使いたくもなるのだろうが、速さを問われる
皐月賞では、距離短縮は明らかな鬼門だ。距離延長となる逃げ・先行馬の参戦も少なくなく、厳しいペースにもなりやすいレースだけに、ゆったりとした流れの2200m以上戦からの臨戦は評価を落としたい。
上位人気と予想される
ディープモンスターが消去データに該当しました。デビューから
武豊騎手が手綱をとりつづけて結果を残してきた馬で、怪我による戦線離脱で戸崎騎手へ乗り替わりになりましたが、近年のコース実績的にはプラス材料とも考えられそうです。それでも、35年間まったく馬券には絡めなかった事実から目を背けるわけにはいきません。4頭しかいない3勝馬でもありますが、ここは割り引きが正解でしょう。
残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたしてノーザンファームの逆襲なるのか? 好調な【注目の穴馬】はどの馬に!? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。