1着馬と2着馬に
オークスへの優先出走権が与えられる
トライアル競走。昨年の
フローラSを制した
ウインマリリンは、本番の
オークスでも2着に健闘しました。
現役調教師の通算成績を見ると、
藤沢和雄調教師が3勝(サンスポ賞4歳牝馬特別を含む)、
安達昭夫調教師、
田村康仁調教師が2勝をマークしています。
今年は、今年度
JRAリーディング1位(着度数順、4月18日終了時点。以下同)、昨年度
JRAリーディング1位の
矢作芳人厩舎から
アンフィニドールが、今年度2位、昨年度2位の
友道康夫厩舎から
オヌールが、今年度37位、昨年度17位の
手塚貴久厩舎から
ユーバーレーベンがエントリーしてきました。
厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価。その中からとくに注目すべき馬を抽出し馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。
今回は、オープンクラスで2勝をマークしている
ウインアグライア、2戦2勝でこのレースに臨む
オヌール、昨年の阪神JFで3着となった
ユーバーレーベンなどに人気が集まりそう。本稿では、1月の
若駒Sで5人気から1着した
ウインアグライアの評価および解説を公開します。
【注目馬評価】
■馬名:
ウインアグライア■調教師:
和田雄二■騎手:和田竜
■間隔:13
■場所:×
■条件:×
■ローテ:×
■騎手:▲
【注目馬解説(記事本文より)】
和田雄二調教師は東京のレースで複勝率13.3%、複勝回収値59円。ローカルの方が信頼できるタイプだ。さらに(平地)オープンのレースは複勝率6.7%、複勝回収値20円。集計対象とした直近3年間に限ると、重賞では好走例がなかった。牡馬相手のオープン特別を2勝している馬だが、今回は過信禁物と見る。
※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。
記事本文では、さらなる『過信禁物の上位人気馬』と妙味マシマシで『狙い目大穴』の情報も公開中です。4月25日分の“今すぐ読む”ボタンからチェック!