「天皇賞(春)・G1」(5月2日、阪神)
反撃態勢を整えた。
アリストテレスは28日、松若(レースはルメール)を背に栗東CWで3頭併せ。楽な手応えのまま突き抜けた。
ピノクル(5歳1勝クラス)に1馬身半、
シエラネバダ(6歳1勝クラス)に2馬身半先着と内容も良かったが、注目すべきは時計だ。6F79秒1-37秒7-12秒7の自己ベストをマークしたのだ。
音無師は1週前追い切りが6F84秒8と遅くなったことを踏まえ、「先週は思ったようなケイコができなかったから、息をつくるために(6F)80秒くらいをやる予定だった。いい調整ができたね。前走以上の状態だと思います」と及第点を与えた。仕上がりに不安はないだけに、あとは天候だけが心配材料。「良馬場でやりたいね。週末に晴れてくれれば、悪い馬場にはならないだろう」と好天を祈っていた。
提供:デイリースポーツ