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【京都新聞杯レース後コメント】レッドジェネシス川田将雅騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2021年05月08日(土) 17時15分
中京11Rの第69回京都新聞杯(3歳GII・芝2200m)は3番人気レッドジェネシス(川田将雅騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分11秒2(良)。3/4馬身差の2着に1番人気ルペルカーリア、さらに3/4馬身差の3着に2番人気マカオンドールが入った。

レッドジェネシスは栗東・友道康夫厩舎の3歳牡馬で、父ディープインパクト母リュズキナ(母の父Storm Cat)。通算成績は7戦3勝。

レース後のコメント

1着 レッドジェネシス(川田将雅騎手)
「ゲートを出たところから、他の馬たちが速かったですし、この馬自身は自分のリズムをキープしながら、この流れなら追いかけなくてもいいという思いで1コーナーを回りました。道中のリズムもよく、直線に入った時は届くなと思うくらい雰囲気も良かったです。あとはルペルカーリアをつかまえるだけという思いで直線を向きました。距離が長い方がこの馬にとっては競馬はしやすくなります。いろんな形の競馬をしてきましたが、いろんな形で結果を出してくれているのがとても偉いと思います。1600勝という区切りを大きなところで迎えることができ、非常にありがたく思います」

(友道康夫調教師)
「新馬の時から素質は感じていました。しかし精神的にも身体も緩くて、なかなか結果を出せなかったのですが、川田騎手に乗り替わってから一戦一戦競馬も教えてくれて、それに応えて馬も成長してくれました。良くここまで来てくれました。ルペルカーリアが引っ張った分、この馬の競馬、前走のようにじっと後ろで我慢して自分のペースでという競馬になったと思います。この後はダービーという話になると思います」

2着 ルペルカーリア(友道康夫調教師)
「理想を言えば一頭置いて後ろで我慢するような競馬が理想でしたが、ゲートを出て、少し行ったところで内の馬と接触するような形でエキサイトしたようなところがありました。それでも最後まで頑張っています。能力は示してくれました。スタミナは充分あります。身体がバテたわけではありません。精神的にしんどくなりました。この後は一息入れて秋に備えます」

3着 マカオンドール(浜中俊騎手)
「返し馬から雰囲気が良くて落ち着いていました。内と前が有利な馬場で、ポジションを取りに行きたかったのですが、勝ち馬にその位置を取られてしまいました。位置取りの差が出ました。今日はスタートから50m、100mで決まってしまった感じです。申し訳ないです」

5着 ヴェローチェオロ(西村淳也騎手)
「良い位置でしたが最後は止まってしまいました。現状はよく頑張っています」

6着 ハートオブアシティ(泉谷楓真騎手)
「ゲートをゆっくり出てしまって、折り合い重視で行ったこともあって、あの位置になりました。終いも頑張っていますが、差を詰める程度でした」

ラジオNIKKEI

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