「NHKマイルC・G1」(9日、東京)
2番人気の
シュネルマイスターが鼻差で制し、12年
カレンブラックヒルと並ぶデビュー4戦目の最少キャリアV。外国産馬では01年
クロフネ以来20年ぶり、ドイツ産(外)馬ではJRA・G1初制覇となった。7番人気の
ソングラインが2着に入り、1番人気
グレナディアガーズは3着に敗れた。なお、3番人気の
バスラットレオンはスタート直後に落馬、競走中止となった。
馬主の(有)サンデーレーシングは17年
アエロリットに続く3勝目。12年ジャパンC以来、史上2度目のJRA・G1で1〜3着独占を決めた。吉田俊介代表は「ワン
ツースリーはすごい。すごくいい競馬をしてくれた」と喜びをかみしめる。独国産(外)馬初Vに「
サンデーサイレンスの(血が)入っていない種馬が欲しくて、フランケルやキングマンの子どもを見つけてきた。いきなり走ってくれてうれしいですね」と語った。
提供:デイリースポーツ