5連勝で無敗の
桜花賞馬となった
ソダシ(栗東・
須貝尚介厩舎)。今朝12日は
オークス(5月23日・東京芝2400m)に向けた1週前追い切りを行っている。
CWコースの1回目のハローが終了した時間帯に、
吉田隼人騎手を背に入場。
レッドエンヴィーが先行し、それを追走。後ろから
カリボールが少しプレッシャーをかけていくような併せ馬だった。
3コーナーを過ぎたところで
カリボールが外から先頭へ並びかけていったので、この時点で
ソダシが一番後ろ。前に2頭見る形で最後の直線に入っていくが、走りに余裕があって、これまでのCW追い切りの中では一番落ち着いて走ることができていたように思う。
ラスト1F標識あたりで前を捕まえに行くため、軽く仕掛けられたが、それできっちりと反応して先着。前半がゆったりしたペースだったとはいえ、6F86.9-5F69.9-4F53.5-3F38.5-1F11.5秒と終いは強烈な数字となった。
ゴールを過ぎてからも軽く仕掛けられており、そこでもグンと伸びる。2コーナーに向かうところでは併せた2頭を3秒も4秒も突き放すような伸びを見せており、圧巻のパフォーマンス。前半これだけゆっくりしたペースでも落ち着いて走ることができるし、距離が延びることに関しては、全く心配ないのではないだろうか。