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オークス・G1」(23日、東京)
無敗の牝馬クラシック2冠制覇へ向けて、白毛馬
ソダシが12日、栗東CWで躍動した。主戦の吉田隼を背に、年長馬との3頭併せを敢行。
カリボール(5歳3勝クラス)がテンにもたついたため、当初予定していた前2頭を追い掛ける“実戦形式”とは違う形になったが、先行する
レッドエンヴィー(5歳2勝クラス)を目標にして柔軟に対応。直線インから鋭い伸びを見せ、体調の良さを伝えた。
栗東CW5F69秒5-38秒6-11秒7。半馬身先着に主戦は「先週に比べてピリッとしてきました。スイッチを入れるのが早かったかも知れませんが、動きは申し分なかったです」と内容に合格点を与える。見守った須貝師も「フットワークがいいよね。馬体もきれいだけど、フォームもきれい。
ソダシ自身がこちらの要求に応えてくれている。
ソダシだからこそ応えてくれていると思う」と納得の表情だ。偉業達成へ、準備は着々と進んでいる。
提供:デイリースポーツ