16日、東京競馬場で行われた青竜S(3歳・OP・ダ1600m)は、好スタートを決めて2番手につけた武豊騎手騎乗の6番人気ゲンパチフォルツァ(牡3、美浦・堀井雅広厩舎)が、直線で先頭に立って、最後は外から追い上げてきた2番人気レディバグ(牝3、栗東・北出成人厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分36秒1(良)。

　さらに1.3/4馬身差の3着に11番人気ブラックアーメット(牡3、栗東・角田晃一厩舎)が入った。なお、3番人気リフレイム(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)は6着、1番人気ラペルーズ(牡3、美浦・藤沢和雄厩舎)は11着に終わった。

　勝ったゲンパチフォルツァは、父ヘニーヒューズ、母アイラブリリ、その父ストラヴィンスキーという血統。これで通算成績は6戦3勝となった。