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【オークス予想】距離適性に疑問の声も 厩舎データが示すソダシの評価/JRAレース展望

  • 2021年05月21日(金) 20時00分
 桜花賞に続く3歳牝馬三冠の第二関門。ほとんどの馬が2400mのレースを経験しないまま参戦してくることもあり、各馬のコース適性をどう評価するかが重要なポイントと言えるでしょう。現役調教師の通算成績を見ると、国枝栄調教師が2勝をマークしています。

 今年は、今年度JRAリーディング2位(着度数順、5月16日終了時点。以下同)、昨年度JRAリーディング2位の友道康夫厩舎からニーナドレスが、今年度5位、昨年度6位の国枝栄厩舎からアカイトリノムスメが、今年度10位、昨年度16位の木村哲也厩舎からファインルージュがエントリーしてきました。

 厩舎必勝パターンの予想バイブルは、過去3年の厩舎データをもとに「場所(競馬場)」「条件(クラス)」「ローテーション」「騎乗予定騎手」を踏まえた総合的な観点から全登録馬を評価し、その中からとくに注目すべき馬を抽出。馬券検討を強力にサポートする画期的な予想ツールです。

 今回は、クイーンCを勝っているアカイトリノムスメ、GIを2連勝中のソダシ、昨年の阪神JFで3着となったユーバーレーベンなどに人気が集まりそう。本稿では、特別登録を行った馬の中から、ソダシの評価および解説を公開します。

【注目馬評価】
■馬名:ソダシ
■調教師:須貝尚介
■想定騎手:吉田隼
■間隔:6
■場所:◎
■条件:×
■ローテ:◎
■騎手:◎

【注目馬解説】
須貝尚介調教師は吉田隼人を起用したレースで複勝率36.0%・複勝回収値102円。複勝回収値の高さからもわかる通り、実績面で見劣りする馬もよく上位に持ってきている。(平地)オープンのレースはやや複勝率が落ち込んでいたものの、今回は同じような傾向の厩舎が多く、評価を下げる必要はない。ここ5戦のパフォーマンスを考えても、大きく崩れる可能性は高くなさそうだ。

※評価基準
【◎】複勝率が一定の水準(33.3%)以上である。高く評価していい。
【▲】複勝率は一定の水準(33.3%)未満にとどまっているが、集計対象レース全体における当該調教師の複勝率は上回っている。人気薄の馬に限り、強調材料と見ていい。
【×】複勝率が一定の水準(33.3%)未満であり、なおかつ集計対象レース全体における当該調教師の複勝率も下回っている。評価を下げたい。

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