モントライゼに注目したい。休み明け2走目のここで重賞2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/29(土)
葵S(3歳・重賞・中京芝1200m)
モントライゼ(牡3、栗東・
松永幹夫厩舎)は昨年の
京王杯2歳Sを制しており、重賞では他にも
小倉2歳Sで2着、前走の
ファルコンSで3着という実績がある。今回は休み明けを叩いて距離短縮。57kgを背負うことになるが、重賞2勝目を期待できるだろう。鞍上は
C.ルメール騎手。
ヨカヨカ(牝3、栗東・
谷潔厩舎)は
フィリーズレビューで2着の熊本産馬。前走の
桜花賞は大敗を喫したが、デビュー3連勝を飾った1200mに戻って見直しは可能。九州産馬としては05年
アイビスSDの
テイエムチュラサン以来15年ぶり、熊本産馬としては史上初の
JRA平地重賞制覇なるか。鞍上は
幸英明騎手。
その他、橘S(L)を4馬身差で圧勝した
ダディーズビビッド(牡3、栗東・
千田輝彦厩舎)、オープンクラス2勝の
アスコルターレ(牡3、栗東・
西村真幸厩舎)、昨年の
サウジアラビアRCで2着の
インフィナイト(牝3、栗東・
音無秀孝厩舎)、昨年の
函館2歳S覇者
リンゴアメ(牝3、美浦・
菊川正達厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。