「葵S・重賞」(29日、中京)
好調キープだ。橘Sを制した
ダディーズビビッドは26日、栗東CWで単走。序盤は首を上げるシーンもあったが、勢い良く4角をパスすると、直線は手綱を緩めただけで一気に加速。馬なりのまま、5F69秒8-40秒4-12秒1をマークした。
千田師の表情も明るく、「順調です。気分良く、いつも通り、しまいの動きも良かった」と満足げにうなずいた。初の千四となった前走を4馬身差で快勝。「気分良く走れたんだと思います。折り合いがつけば脚は使ってくれますし、今回は我慢しなくても走れる距離になりますからね」と、さらなる1Fの距離短縮にも前向きだ。
4戦ぶりに手綱を取る
武豊も「前走はめちゃくちゃ強かったね。中京は2勝しているから」と意欲十分だ。「重賞になるとはね返されてきましたが、どこまで成長してくれているか」と指揮官。4度目の重賞挑戦で、今度こそ念願のタイトルをつかみ取る。
提供:デイリースポーツ