今年のダービーを予想する上で「
皐月賞で勝負づけは終わった」「別路線組も通用しないだろう」、そう考える競馬ファンも少なくないでしょう。しかしそう一筋縄でいかないのが競馬の面白いところです。
競走馬は当然ながら成長します。とりわけ
ディープインパクト産駒はこの時期に急成長を遂げることが多く、ダービーでの逆転劇も少なくありません。
ここ10年のダービーの優勝馬を見ると…
2012年・
ディープブリランテ(
皐月賞3着)
2013年・
キズナ(
皐月賞不出走)
2016年・
マカヒキ(
皐月賞2着)
2018年・
ワグネリアン(
皐月賞7着)
2019年・
ロジャーバローズ(
皐月賞不出走)
というように
皐月賞で敗戦を喫した、もしくは皐月賞に出走していなかったディープインパクト産駒が5頭も優勝しています。
今年のダービーには、その
ディープインパクト産駒が6頭エントリー。その中に
皐月賞馬
エフフォーリアを逆転できる馬はいるのか?
今回、競馬雑誌などで馬体解説を務めている北枕鳩三郎氏に
「春の東京芝2400m適性が高い馬体ランキング」を1位から5位まで発表して頂きました。
○
サトノレイナスは距離延長を克服できるのか?
○
エフフォーリアが避けたいレース展開とは?
○達人が選ぶ「想像以上の成長を遂げた1頭」とは?
先週の
オークスでも1着
ユーバーレーベンをピックアップし、2着の
アカイトリノムスメも「
桜花賞の返し馬の時点で
オークスの中心」と決めていたという北枕氏の馬体診断は下記ボタンよりご覧いただけます。