重賞に昇格した過去3年では、距離短縮組が2勝2連対と同距離組を上回る結果を残しています。おそらくこの傾向は、京都から中京に舞台を移しても変わらないのではないでしょうか。そこで今年は、中京1400mで行われていた
ファルコンS組や橘S組に注意を払いたいところです。ただし、2年連続連対の1200m戦の
マーガレットS組も侮れません。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
京王杯SCでは、【注目馬】では
カイザーミノルが8人気3着。さらに【残った馬】の1人気
ラウダシオンと10人気
トゥラヴェスーラも馬券になり、3連複は16,740円、3連単は85,730円になりました。ダービー卿CT、
毎日杯、
中山牝馬Sなどでも【残った馬】が上位1〜3着を独占!高配当獲得も可能なケシウマの【残った馬】に、今週もご期待ください!
ここでは、
葵Sの消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件:前走2.0秒以上敗退(前走馬体重480キロ以上馬を除く)】
■実績:[0-0-0-11]
■複勝率:0%
■該当馬:
ヨカヨカ、
リメス(過去の主な該当馬:18年
アンヴァル3人気6着)
■解説:不得手な1400m以上戦からの距離短縮馬に配当的な妙味のあるレース。凡走からの巻き返しを積極的に狙っていきたい。ただし、さすがに2.0秒を超える大敗の場合は厳しいか。例外は、前走の馬体重480キロ以上と馬格のある馬だけ。※データは過去10年間を対象(18年に重賞昇格。今年は京都から中京に開催変更)
熊本産馬として史上初の
JRA重賞制覇を目指す
ヨカヨカが消去データに該当しました。前走の
桜花賞では2.9秒差の大敗です。とはいえ、マイルでは5着、17着、1400m戦では5着、2着、そして今回の1200m戦では3戦3勝。距離短縮での期待値がもっとも高い馬ともいえるでしょう。それでもその着差での敗戦からは、距離の長いマイルのGIだから負けた、にとどまらない調子下降の
シグナルとも考えることができるのではないでしょうか。
さらに、残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。はたして中京替わりでも距離短縮馬なのか? 2年連続連対の
マーガレットS組は!? ケシウマの消去データを、ぜひお役立てください。