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【安田記念 血統データ分析】人気薄の好走も目立つディープインパクト

  • 2021年06月03日(木) 12時12分
 6日に東京競馬場で行われる安田記念(3歳上・GI・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる6回の馬券絡みがディープインパクト。次点で2回のスクリーンヒーローシンボリクリスエスローエングリンキングカメハメハハーツクライステイゴールドサクラバクシンオークロフネマンハッタンカフェロードカナロアが続く。なお、リピート好走が目立つことも特徴となっており、別馬で複数回の好走実績がある種牡馬はディープインパクトキングカメハメハハーツクライの3頭となる。

 ディープインパクト産駒は[3-1-2-35]。11年リアルインパクト(9人気)、17年サトノアラジン(7人気)、20年グランアレグリア(3人気)の勝ち馬3頭含め、3着以内に好走した6頭すべてが3人気以下だった。そもそも1人気での出走例がなく、上位人気では2人気が[0-0-0-4]と精彩を欠いている。今年は2連覇を目論むグランアレグリアほか、カデナギベオンダノンキングリーダノンプレミアムの5頭が出走予定。

 ハーツクライ産駒は[1-0-1-2]。好走例は14年1着ジャスタウェイ、18年3着スワーヴリチャードの2頭。なお、14年は小雨降るなか不良の馬場状態で行われており、勝ったジャスタウェイも2着馬とはハナ差の大接戦だった。今年は上位人気と目されるサリオスほか、カテドラルが該当する。

 ステイゴールド産駒は[1-0-1-2]。19年1着、20年3着とインディチャンプがリピーターとして2年連続で好走しており、今年も3年連続での好走を目論む。なお、同馬は11年の勝ち馬リアルインパクトの甥にあたる血統背景を持つ。

 初出走となるリアルインパクト産駒はラウダシオンが出走予定。同産駒は東京芝1600mで[5-7-4-24]勝率12.5%・複勝率40.0%と好成績を残しており、重賞もラウダシオン自身が20年NHKマイルカップ・1着、20年富士S・2着と好走している。今回は父子制覇がかかる意味でも注目の存在だろう。

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