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【米・メトロポリタンH】シルバーステートが6連勝でG1初制覇 日本の新種牡馬と同名馬/海外競馬レース結果

  • 2021年06月06日(日) 13時35分
 現地時間5日、アメリカのベルモントパーク競馬場でG1・メトロポリタンハンデ(3歳上・ダ1600m・6頭立て)が行われた。

 道中は馬群の内を進んだ3番人気シルバーステート(Silver State、牡4、R.サンタナJr.騎手、54.5kg)が直線に向いて前へと進出。離れた外から追い込んだ5番人気バイマイスタンダーズ(牡5、G.サエス騎手、55.5kg)の追撃を退け、1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒45(良)。

 バイマイスタンダーズから3/4馬身差の3着には、2番人気ミスチーヴィアスアレックス(牡4、J.オルティス騎手、56kg)が入った。

 今年のペガサスWCなどG1・3勝の1番人気ニックスゴー(牡5、J.ロザリオ騎手、57kg)は、さらに1.1/2馬身差の4着だった。

 シルバーステートは父ハードスパン、母Supreme、母の父エンパイアメーカーという血統。米国のS.アスムッセン厩舎の管理馬。

 これで6連勝となり、通算成績は11戦7勝。前走のオークローンH(米G2)で重賞初制覇、今回でG1初制覇を果たした。

 なお、日本の種牡馬シルバーステート父ディープインパクト母シルヴァースカヤ、母の父Silver Hawkという血統。今年の2歳世代から産駒がデビューしている。

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