スマートフォン版へ

【エプソムC 血統データ分析】4勝を挙げるディープインパクト、後継キズナの動向にも注目

  • 2021年06月10日(木) 19時03分
 13日に東京競馬場で行われるエプソムC(3歳上・GIII・芝1800m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる9回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のキングカメハメハダンスインザダークステイゴールドが続く。

 ディープインパクト産駒は[4-3-2-20]。12年トーセンレーヴ、14年ディサイファ、15年エイシンヒカリ、18年サトノアーサーと4頭の勝ち馬を出しており、2015年には1〜3着を独占するなど存在感を示している。また、連対した7頭のうち6頭が4歳馬ということも特徴と言えるだろう。今年はアドマイヤビルゴアルジャンナサトノフラッグファルコニアプレシャスブルーの5頭が登録している。

 ハーツクライ産駒は[0-1-0-6]。13年ジャスタウェイは勝ち馬からハナ差2着の惜敗。一方で、1人気の支持を集めた14年マジェスティハーツは掲示板外の6着に敗れている。なお、出走した7頭のうち5頭が7人気以下、3頭が2ケタ人気の人気薄でもあった。今年はシュリワンダープチュックの2頭が出走予定。

 初出走となるジャスタウェイ産駒はヴェロックスが上位人気と目される。前記の通り、父ジャスタウェイは13年の2着馬で、同年秋には天皇賞(秋)でGI初制覇を飾る躍進を遂げていた。なお、同産駒の当該コース成績は[6-6-3-41]となり、重賞は20年東京スポーツ杯2歳Sをダノンザキッドが制している。

 同じく初出走となるキズナ産駒のヤシャマルも注目の存在。同産駒は当該コースで[5-7-5-18]、連対率および複勝率はディープインパクトを上回る好成績を残している。好相性を示すディープインパクトの後継種牡馬として動向を注視したい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す