現地時間24日、米・ガルフ
ストリームパーク競馬場で行われた、今年初の米古馬芝G1となるガルフ
ストリームパーク
BCターフS(4歳上、米G1・芝11f)は、J.カステリャーノ騎手騎乗の5番人気
ジャンバラヤ Jambalaya(セン5、加・C.
フィリップス厩舎)が好位の内追走から直線では外に持ち出し、ゴール直前で1番人気ハニーライダー Honey Ryderをクビ差差し切った。勝ちタイムは2分12秒28(良)。さらに1/2馬身差の3着に2番人気
アインシュタイン Einsteinが入った。
勝った
ジャンバラヤは、
父Langfuhr、母Muskrat Suzie(
その父Vice Regent)という血統の加国産馬。03年のキーンランドセプテンバーセールにて2500ドルで落札されていた。05年8月、カナダ3冠の最終戦・ブ
リーダーズS(芝12f)を勝つと、続くサラナクH(米G3・芝9.5f)で初重賞制覇。今回はそれ以来の重賞制覇で初G1制覇となった。なお、管理するC.
フィリップス調教師は同馬の馬主でもある。通算成績17戦6勝(重賞2勝)。