現地時間15日、イギリスのアスコット競馬場でG1・キングズスタンドステークス(3歳上・芝直線1000m・16頭立て)が行われた。
後方から馬群を割って追い込んだ2番人気オクステッド(
Oxted、セ5、C.
ファロン騎手)がラスト200m付近で先団に並びかけ他馬を突き放し、さらに後方の外から追い込んだ8番人気アレシボ(セ6、J.スペンサー騎手)に1.3/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは59秒03(良)。
アレシボからクビ差の3着は6番人気エクスト
ラヴァガントキッド(セ8、L.デットーリ騎手)。前年覇者で1番人気のバターシュ(セ7、J.クロー
リー騎手)は早めに先頭に立ったが、後方からの追撃に屈し、さらに1/2馬身差の4着だった。
オクステッドは父
Mayson、
母Charlotte Rosina、母の
父Choisirという血統。英国のR.ティール厩舎の管理馬。
通算成績は14戦5勝。昨年7月の
ジュライC(英G1)以来5戦ぶりの勝利で、鞍上のシーレン・
ファロン騎手(父はキーレン・
ファロン元騎手)ともどもG1・2勝目となった。