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【宝塚記念見どころ】クロノジェネシスがグランプリ3連勝を狙う

  • 2021年06月21日(月) 10時00分
 クロノジェネシスに注目したい。宝塚記念連覇&グランプリ3連勝なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■6/27(日) 宝塚記念(3歳上・GI・阪神芝2200m)

 クロノジェネシス(牝5、栗東・斉藤崇史厩舎)は昨年、春秋グランプリ制覇を果たすなど古馬中距離路線で大活躍。今回はドバイシーマクラシック・2着以来3か月ぶりも、調整は順調で力を出せる態勢。デビューから手綱を取ってきた北村友一騎手が負傷のため、C.ルメール騎手との初コンビとなるが、ファン投票1位に応えて宝塚記念連覇とグランプリ3連勝を期待したい。

 レイパパレ(牝4、栗東・高野友和厩舎)はデビュー無敗の6連勝中。前走の大阪杯は並み居る強豪を降して4馬身差の完勝でGI初制覇を飾った。今回は初の2200m、初の斤量56kgとなるが、全く底を見せていないだけに無傷7連勝の期待は十分だ。鞍上は川田将雅騎手

 カレンブーケドール(牝5、美浦・国枝栄厩舎)は前走の天皇賞・春で正攻法の先行策から3着。未だ重賞勝ちはないが、相手関係やコースを問わずに上位に食い込んでくる安定感は折り紙付きだ。距離短縮はプラスなだけに、ここで悲願のタイトル獲得を期待したい。鞍上は戸崎圭太騎手

 その他、昨年の菊花賞2着馬アリストテレス(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)、宝塚記念2年連続2着のキセキ(牡7、栗東・辻野泰之厩舎)、昨年の3着馬で、前走の大阪杯では2着のモズベッロ(牡5、栗東・森田直行厩舎)、鳴尾記念を逃げ切ったユニコーンライオン(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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