・27日(日)阪神競馬場で行われる第62回宝塚記念(GI)に出走を予定しているレイパパレ(牝4、高野)について追い切り後の川田将雅騎手のコメントは以下の通り。

・(大阪杯は)いい状態で競馬場に連れてきていただき、道中も良く我慢して素晴らしいメンバーの中、素晴らしい走りをしてくれました。

・ゲートの中の体勢が良く無くて(ゲートが)開く直前に悪い状態になりながらもあれぐらい(少し)の出負けでした。出てからは二の脚がすぐついて競馬の組み立てを考えながら1コーナーに入っていきました。

・馬場に助けられた部分もあるとは思いますが、あのような勝ち方になったのはこの馬の能力の高さだと思います。収穫も多いレースでした。

・(使われながらの成長、変化は)ポテンシャルは高いのですが力む面があります。それが色濃く出たり、肉体的に成長したり、身体が切れなかったりという時間を過ごしながら、いい時も悪い時も競馬の中で感じてはいますが、これまでで一番いい状態で走れたのが大阪杯だと思います。

・(大阪杯から200m延びますが、という質問に)そこは課題です。1ハロンではありますが延びることはチャレンジです。今まで同様、この馬の気持ちを大切にしながらリズム良く走ることが大切です。

・グランプリを連覇している女王がいるので、そこに挑んでいく立場なので胸を借りるつもりで精一杯の走りができればと思います。

取材：檜川彰人

ラジオNIKKEI