24日、
船橋競馬場で行われた短夜賞(3歳上・準重賞・2200m・1着賞金600万円)は、道中2番手でレースを進めた
山口達弥騎手騎乗の6番人気
エメリミット(牡4、船橋・
林正人厩舎)が、最終コーナーで先頭に立つと、そのまま押し切り、2着の3番人気
キングガンズラング(牡7、船橋・
矢野義幸厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒5(稍重)。
【
林正人調教師】
「今回は、体つきが本来の姿に戻ってきていました。中間、予定していた
川崎マイラーズに、抽選漏れで使えなかったんですが、それが逆に良かったのかもしれません。元々入厩時から470キロ台はある馬だったので(今回476+19)。
あとは、今回から付けたブリンカーの効果も大きいと思います。3-4コーナーでやめるところがあったのが、今日は最後まで集中して走っていました。
この勝利は本当に嬉しいです。下の世代が順調に育ってくれていて(
アランバローズなど)、あとはこの馬の復活だけだと思っていました。
次走についてはまだわかりません。このくらいの距離となるとすぐにはありませんし。でも今後は重賞や交流Gも視野に入れて検討します」
(取材:高橋正和、編集:netkeiba)