6月30日、
大井競馬場で行われた
帝王賞(4歳上・JpnI・ダ2000m)は、好位でレースを進めた
松山弘平騎手騎乗の4番人気
テーオーケインズ(牡4、栗東・
高柳大輔厩舎)が、直線で内から一気に抜け出し、2着の10番人気
ノンコノユメ(セ9、大井・
荒山勝徳厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分2秒7(重)。
【
松山弘平騎手】
「嬉しい気持ちと、やってくれるなと信じていたので、馬が本当によく頑張ってくれて良かったなと思います。前回勝たせていただいた時と変わらず良い状態だったなと思います。
スタートも良かったですし、良いポジションでしっかり折り合いも付けられましたし、自分の思っていた理想の競馬ができたなと思います。最後は本当に鋭く伸びてくれて、後ろも突き放していますので、強い競馬だったと思います。
本当に強い馬ですし、今日も強い相手にこれだけの競馬をしてくれたので、今後もさらに楽しみです。今日はありがとうございました。もっと強い走りを見せられるように頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」
【
高柳大輔調教師】
(今のお気持ちは)
「能力ある馬だと思っていたので、ここに連れて来れて、勝てたというのは、本当にホッとしました」
(レースを振り返って)
「松山ジョッキーと作戦を練ったとおりの位置につけることができて、思った以上にゲートも良かったんですけど、いい位置につけられて安心して見ていられました。強力なメンバーでしたが、ここを目指して、
テーオーケインズも能力があると思って、信じて調教してきました」
(今日の様子は)
「
東京大賞典の時は、厳しい条件で出走しましたが、今回はここを目指して来れたので、万全な状態で挑むことができたので、こういう結果になったと思います」
(今後の期待は)
「長く活躍してくことを期待しています」
(次走の予定は)
「秋になると思うんですが、状態を見て決めたいと思います」
(ファンの皆様へ)
「
テーオーケインズはまだ4歳で、これからどんどん良くなると思うので、応援よろしくお願いします」
(TCK特別区競馬組合のリリースより)