クレッシェンドラヴに注目したい。得意の福島に替わって重賞3勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/11(日)
七夕賞(3歳上・GIII・福島芝2000m)
クレッシェンドラヴ(牡7、美浦・
林徹厩舎)は昨年の
七夕賞覇者で、19年には同コースの
福島記念も制しているコース巧者。昨秋からはGIに挑戦して思うような結果が残せなかったが、得意の条件に戻るここで巻き返しの期待は十分だ。
七夕賞連覇なるか。鞍上は
内田博幸騎手。
ヴァンケドミンゴ(牡5、栗東・
藤岡健一厩舎)も福島巧者で、過去に福島芝2000mは[2-1-1-0]とすべて好走。重賞も昨年の
七夕賞で3着、
福島記念で2着と堅実駆けしている。今年に入ってから苦戦が続いているが、福島なら巻き返しを期待できるだろう。鞍上は4走ぶりに
酒井学騎手。
その他、前走
安田記念で5着の
トーラスジェミニ(牡5、美浦・小桧山悟厩舎)、昨年10月の
富士S以来となる
ワーケア(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)、
日経新春杯で3着の
クラージュゲリエ(牡5、栗東・
池江泰寿厩舎)、
鳴尾記念で2着の
ショウナンバルディ(牡5、栗東・
松下武士厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。