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【門別競馬情報】今季グランシャリオナイターも今週から“第2期”スタート。日増しに盛り上がる夏&秋シーズンも御注目お願いします!今夜メイン12Rは「アニマルキングダム賞」/地方競馬情報

  • 2021年07月07日(水) 13時00分
 4月14日に開幕した今季の門別グランシャリオナイター開催ですが、実に早いもので、前開催の最終日(7月1日、開催28日め)を終えて今季全日程(15開催・82日間)の3分の1が終了。シーズンを3期に分けて考えた場合では、昨夜の第7回1日目から“第2期”に入った計算です。

 そんな「第2期・初日」の開催は全11競走、出走頭数も100頭にも届かない全90頭ということで、比較的「勝ち馬検討のしやすい」番組構成だったといえそうですが、それでも総発売額は3億5059万円まで伸長。これを以て今シーズンの総計は早くも「180億円」を突破することとなりました(正確には180億4411万円余)。

 そこまでの開催日数「29」で割り返すと、一日あたり平均発売額は「約6億2221万円余」で、今季開催日数「82」を掛けると、現時点での年間発売見込額が「510億2100万円余」と導き出されます。この数字だと、過去最高を記録した昨年度の総発売額「520億円余」は下回りますが、例年ホッカイドウ競馬はそもそもシーズン後半に発売額が伸びる傾向が強いですし、「道営記念H1」&「道営スプリントH1」の古馬ダブル頂上決戦や、2歳最高峰の「JBC2歳優駿JpnIII」などがまとめてシーズン最終週に控えているとあり、現下の注目度を維持しつつ開催が進んでいったなら、昨年の過去最高記録をまた更新する可能性も日々高まっていくことになりそうです。

 ただ「数字」はあくまでも「結果」。これまで通り、2歳/3歳/古馬/牝馬、それぞれのカテゴリーで全国のファンの皆さんに注目していただけるようなスター&ヒロイン候補が現れ、育ち、全国を舞台に活躍してくれる=競走資源・競馬番組の充実、またそういった姿が全国に情報発信されることなどで、ホッカイドウ競馬への関心を高めていただける皆さんを一人でも多く増やせるよう努めていくことが、主催組織や厩舎関係者はもちろん、馬産地サイドにも求められていると日々感じる次第です。

 これからの夏・秋シーズン、日増しに盛り上がっていくホッカイドウ競馬・門別グランシャリオナイター開催。引き続きお楽しみいただけますよう、よろしくお願い致します!

 さて「第2期・2日目」7日(水)のメイン(最終)12Rは、JBC協会協賛のスタリオンシリーズ馬主賞「アニマルキングダム賞/C1-2〜C2-1組・1600m内回り」です。このレースも出走9頭ではありますが、上位候補は五指に収まらない印象。内枠に入り、良績を残している先行策を貫けそうなペイシャタイムに、同じく先行策で前走「鼻出血発症」での大敗から巻き返しを期すマイネルシスネロス、2走前この内回り1600mで快勝しているサンライズデヴォン、冬休みを挟んで昨秋から5戦続けて馬券圏内キープ(2着2回・3着3回)を続けているアーススターリングに、巻き返せる地力は十分のカナディアンロブカールブライアンらまで。過半数が、勝ち負けに持ち込みうる能力を秘めていると評して良さそうです。

 門別12R「アニマルキングダム賞」の発走予定は20時40分です。お楽しみに!

(文:ひだか応援隊)

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