「
七夕賞・G3」(11日、福島)
G1で好走した
トーラスジェミニは7日、美浦Wで順調な調整ぶり。重賞初制覇へ意欲満々だ。
前走の
安田記念で0秒4差の5着に健闘した
トーラスジェミニが、勢いに乗って重賞初Vを狙う。小桧山師は「前走は見せ場をつくってくれた。気性面で成長しているので、調教量を増やせることができている。チャンスはあると思う」と期待に目を輝かせた。
最終追い切りは美浦W。目標にするパートナーを前に見ながら5F70秒5-41秒1-12秒3を馬なりでマークした。タイム自体はさほど目立つものではなかったが、終始伸び伸びとしたフットワークは好調の証しと言っていいだろう。
福島芝は〈0003〉だが、指揮官は意に介していない。「東京芝の1800メートルのイメージを描いている。ジョッキーがうまく乗ってくれるでしょう」と、前走からコンビを組む戸崎圭の手綱さばきに託す構えだ。
提供:デイリースポーツ