福岡市は8日、九州最大の歓楽街である中洲地区の接待を伴う飲食店の従業員を対象に臨時の接種会場を設置し、新型コ
ロナウイルスの
ワクチン接種を行うと発表した。
接種会場となるのは「JRAエクセル博多」(福岡市博多区中洲3丁目)。本来は
中央競馬の有料定員制の場外馬券発売所で、競馬が開催される週末にはファンでにぎわうスポットだ。今回は福岡市に住民票があり、中洲の飲食店に勤務する人が対象に、1回目が7月13〜15日、20、21日、2回目が8月3〜5日、11、12日の各5日間にわたって実施される。開設時間は16〜20時。予約は不要で、接種券を持参した対象者から順に受付を行う。1日当たりの接種予定数は300人。詳細は福岡市のホームページで。
提供:デイリースポーツ