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【門別競馬情報】オヤコダカ、スーパーステションに続く「2連覇」なるかクインズプルート。先行馬そろいスマートアヴァロンら差し馬勢の台頭注目「第18回星雲賞H3」/地方競馬情報

  • 2021年07月13日(火) 12時00分
 きょう13日(火)からの「第7回開催・後節」は、今夜および15日(木)のメインレースに重賞が組まれている注目週。まず今夜のメイン(最終)12Rでは、第18回星雲賞H3(JBC協会協賛スタリオンシリーズ馬主賞「ノーブルミッション賞」)が内回り1600mを舞台に行われます。

 施行条件が、この内回り1600mに変更されて以降の6年間で勝ち馬は4頭。16・17年はオヤコダカ、18・19年はスーパーステションがそれぞれ2連覇したためですが、今回も前年覇者のクインズプルートが2連勝中と勢い最高潮で大目標の当レース「2連覇」に挑みます。

 逃げてマイペースに持ち込むのが最善ではあるものの、2・3番手辺りに控えても能力は発揮できるタイプ。特に今回は、仮に控えても馬群に包み込まれる心配はほぼないと言って良いでしょう。昨年より1キロ重い斤量57を背負いますが、そこは前走546キロの超大型馬。あっさりとクリアし、オヤコダカスーパーステションと続いてきた「星雲賞・2連覇の系譜」を継いでくれる可能性も十分でしょう。

 懸念があるとすれば、8頭の少頭数ながら「前で競馬したい」タイプが多いことでしょうか。前走、1200m外回りの発馬から出ムチ連打でハナを主張したクラヴィスオレアは今回、2番枠を引いての2F延長ということで先手を取りに行くでしょうし、1200mで速力を見せ続けているスティールペガサス、前走ビービーガニアンの2番手を最後まで死守したサニークラウド、斤量51と軽量の3歳牝馬スマイルミュも前々でレースを進める可能性が高そうです。

 最後の直線が330mある外回りより100m以上短い内回り(218m)だけに、前の組のペースアップも、中団〜後方待機組の押し上げも早めになりがちで、コーナーからでも加速して行ける差し馬勢スマートアヴァロンクラキングスらがゴール前で台頭し、一気に入れ替わるシーンもありそうです。

 8頭でもかなり見応えある展開になりそうな「第18回星雲賞H3」の発走時刻は、20時35分です。お楽しみに!

(文:ひだか応援隊)

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