スマートフォン版へ

【函館2歳S 血統データ分析】好走種牡馬は幅広く、新種牡馬の産駒も活躍

  • 2021年07月15日(木) 12時00分
 17日に函館競馬場で行われる函館2歳S(2歳・GIII・芝1200m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる3回の馬券絡みがダイワメジャー。2回でキンシャサノキセキマツリダゴッホが続く。表のとおり好走種牡馬は幅広く、新種牡馬の産駒も活躍しやすい傾向にある。

 キンシャサノキセキ産駒は[1-1-0-5]。16年2着モンドキャンノ、17年1着カシアス、好走した2頭はどちらも1人気に支持されていた牡馬。一方で、19年には牝馬のレッドヴェイパーが1人気ながら5着に敗れている。今年は牝馬のカイカノキセキが上位人気と目されるため、改めて真価を問われることになりそうだ。

 カレンブラックヒル産駒は[0-0-1-2]。JRA所属馬は昨年が初出走となり、リメスが8人気6着、ラヴケリーが3人気3着と2頭とも人気以上の着順で入線していた。カレンブラックヒル父ダイワメジャーは勝ち馬を出せていないものの、最多となる好走数を記録しているだけに、今後の動向に注目していきたい種牡馬と言えるだろう。今年はイチローイチローが該当する。

 初出走となるシルバーステート産駒はベルウッドブラボーメリトクラシーリトスの3頭が出走予定。現在、シルバーステートは2歳リーディングサイアーとして座しており、ディープインパクトの後継種牡馬としての期待も高まりつつある。なお、ディープインパクト系は[2-0-0-3]という成績を残しており、15年ブランボヌール(父ディープインパクト)、19年ビアンフェ(父キズナ)が姉弟制覇を果たしていた。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す