17日、福島競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・牝・芝1800m・13頭)は、先手を取った
菅原明良騎手騎乗の4番人気
セプテンベル(牝2、美浦・
武井亮厩舎)が、そのままゴールまで逃げ切り、2着の13番人気
サバイバルアート(牝2、美浦・
和田雄二厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分51秒6(良)。
さらにクビ差の3着は11番人気
ホノノディーヴァ(牝2、美浦・
林徹厩舎)が入った。1番人気
マジカルキュート(牝2、栗東・
音無秀孝厩舎)は4着、2番人気
サンカルパ(牝2、美浦・
田中博康厩舎)は6着、3番人気
ポルテーニャ(牝2、栗東・
西村真幸厩舎)は7着に終わった。
3連単は671万4920円の大波乱。これは
JRAの新馬戦史上5位、2歳新馬戦に限ると史上3位の高配当となった。
史上1位と2位は、2着同着で3連単2通りとなった2012年8月4日の新潟5R・2歳新馬(芝1400m、優勝馬
ミナレット)で、2983万2950円&1491万6520円。前者は
JRA全体でも3連単の最高配当となっている。
勝った
セプテンベルは、父
ドゥラメンテ、
母ベラルーナ、
その父ディープインパクトという血統。鞍上の
菅原明良騎手はこの勝利で
JRA通算100勝を達成した。