毎年7月末の土曜日・日曜日・月曜日に、福島県相馬地方で行なわれる伝統行事「相馬野馬追」。国の重要無形民俗文化財にも指定される神事です。

　今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から残念ながら省略開催(無観客)での開催が決定され、神事のみを取り扱う最小限の規模で執り行われることとなります。

　この相馬野馬追には、中央競馬で活躍した引退競走馬たちも名を連ねています。

　今回、馬事文化応援アイドルグループ・桜花のキセキの一員である成瀬琴さんが第2のステージで活躍する引退競走馬と、その馬たちを温かく世話する関係者を訪問しました。

　2018年のJBCスプリント優勝馬グレイスフルリープや、新潟大賞典を制し9歳まで息の長い活躍をしたダコールなど、数多くの名馬が現在、福島県で野馬追の一員として活躍しています。

　今回、netkeibaTVではその様子を動画で配信しています。引退競走馬たちの今の様子や、相馬野馬追にかかわる人々の想いをご覧ください。



≪お知らせ≫
7月24日から開催を予定していました、令和3年の相馬野馬追は7月9日、新型コロナウイルス感染症の影響により省略開催となることが決定しました。詳しくは「相馬野馬追執行委員会」のホームページ（ https://soma-nomaoi.jp ）をご確認ください。


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