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【門別競馬情報】“濃霧順延”が味方するのは? 2連覇狙う地元クオリティスタート、-11キロだった15日から馬体回復なら川崎コーラルツッキー好勝負も「第20回ノースクイーンカップH2」/地方競馬情報

  • 2021年07月20日(火) 11時30分
 先週15日のメイン(最終)12Rでの施行予定が、今季初の「濃霧」取りやめできょう20日に再編成された古牝馬重賞「第20回ノースクイーンカップH2/1800m外回り。グランダム・ジャパン2021『古馬シーズン』第3戦。JBC協会協賛『シニスターミニスター賞』」。出馬投票をやり直した結果、15日時点では8枠14番岩橋勇二騎手56キロで出走予定だったチビノヴァルタンが再投票せず、あらためて全13頭で争われることになりました。

 また、15日時点では金沢・吉原寛人騎手56キロを背に出走予定だった船橋アブソルートクインは、五十嵐冬樹騎手56キロで再投票。地元生え抜きジョッキーでは初めて「2000勝」騎手となった名手を背に、あらためて遠征Vを目指します。

 出走馬それぞれ、この5日間の順延がどのように作用するのか、直前のパドックは普段以上に注目していただきたいところですが、中でもしっかり確認していただきたいと感じるのは、15日(木)の計量で-11キロの438キロと馬体重を減らしていた川崎からの遠征馬コーラルツッキーでしょうか。長距離輸送の影響なら、5日の間に馬体を戻せている可能性もあるでしょう。当日馬体重、パドックでの様子などをぜひチェックしていただければと思います。

 枠順の再抽選で各馬の“並び”も大きく変わり、15日時点とは展開面なども大きく変わってきそう。15日時点では1枠1番だった川崎コーラルツッキーは、ど真ん中の5枠7番に。先手取りたいマリーンワンが6枠10番から1枠1番に変わり、実績ある外枠=7枠11番を引いていたネーロルチェンテも内寄りの3枠3番となりました。そのほか出走全馬の枠順が15日から変更される結果となったことで、展開予想や勝ち馬推理もすべて“仕切り直し”の第20回ノースクイーンカップH2。さらには、その発走時刻も5分おそい「20時40分」となっていますので、ぜひ御注意いただければと思います!

(文:ひだか応援隊)

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