19日、
船橋競馬場で行われた
ひまわり賞(3歳上・1600m・1着賞金500万円)は、道中2番手でレースを進めた
矢野貴之騎手騎乗の1番人気
リッカルド(セ10、船橋・
佐藤裕太厩舎)が、直線入り口で先頭に立つと、中団待機から直線伸びた2番人気
エメリミット(牡4、船橋・
林正人厩舎)に4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分40秒4(良)。
さらにアタマ差の3着には6番人気
トキノパイレーツ(牡6、川崎・
八木正喜厩舎)が入った。3番人気に推されていた
アドマイヤゴッド(牡9、船橋・
川島正一厩舎)は4着に、
JRAから転入初戦の17年
全日本2歳優駿(JpnI)2着馬
ドンフォルティス(牡6、川崎・
佐藤博紀厩舎)は7着に終わった。
リッカルドは
父フサイチリシャール、
母キョウエイハツラツ、
その父オペラハウスという血統。前走半年ぶりの実戦で5着入着を果たしていたが、今回は59kgというトップハンデも問題にせず、19年12月以来1年7か月ぶりの勝利を手にした。通算成績はこれで58戦13勝。