IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。
今回の中間発表は2021年1月1日から8月8日までに実施された世界の主要レースが対象で、新たに
キングジョージVI世&
クイーンエリザベスS(英G1)、パリ大賞(仏G1)、
ホイットニーS(米G1)などが加わった。
ランキング1位は
アダイヤーとセントマークス
バシリカの3歳馬2頭で、レーティングは127。2走前のダービー(英G1)に続き、
キングジョージVI世&
クイーンエリザベスSも連勝した
アダイヤーが、新たに首位タイに浮上した。
3位(125)はイギリスの最強マイラー・パレスピアが、前回の2位から一歩後退。
4位タイ(122)はニックスゴー、ネイチャー
ストリップ、ミ
シュリフの3頭。
ホイットニーSでG1・4勝目をあげたニックスゴー、アジア競馬連盟のハンデキャッパー会議でAJスミスS(豪G1)が上方修正されたネイチャー
ストリップが、この順位に浮上した。
日本調教馬の掲載は前回と同じ5頭で、
グランアレグリアが11位タイ(121)。
エフフォーリア、
クロノジェネシス、
グローリーヴェイズ、
シャフリヤールが17位タイ(120)。
グランアレグリアは前回に引き続き、日本調教馬及び牝馬全体の単独首位となっている。