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【大井・黒潮盃】圧勝のジョエル張田昂騎手「まだ馬が緩い部分があるのですが、徐々に良くなっているので楽しみです」

  • 2021年08月19日(木) 10時40分
 18日、大井競馬場で行われた第55回黒潮盃(3歳・重賞・ダ1800m・1着賞金1800万円)は、好位でレースを進めた張田昂騎手騎乗の2番人気ジョエル(牡3、船橋・張田京厩舎)が、直線で先頭に立って後続をどんどん引き離し、最後は2着の1番人気パストーソ(牡3、大井・月岡健二厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒9(不良)。

張田昂騎手
「先行して行こうと思っていました。イメージ通りの位置は取れました」

(先行したのはどのような考えで?)
「元々スタートが良いので、いつも流れ次第というのはあったのですが、今日は調教師から先行してくれと指示があったので。まだ馬が緩い部分があるのですが、徐々に良くなっているので楽しみですね」

(ジョエル号の良いところは?)
「本当に素直でゲートの中でもおとなしいし、普段から扱いやすいです」

(張田騎手は今年重賞6勝目。どのように考えていますか?)
「成績の部分で言えば恵まれた環境にあるので、このくらい勝たないととは常々思っているのですが、技術的な面でまだまだなので、これからも頑張ります。

 大変な状況が続いていますが、競馬をやらせてもらって本当に感謝しています。その中で少しでも楽しみになるようなレースを作っていくので、これからも応援よろしくお願いします」

張田京調教師】
(お気持ちは)
「58キロがネックだったが、調教からやれることはやってきたので結果を出せてうれしいです」

(58キロでも強い勝ち方だった)
「今まで戦ってきたメンバーが強かったので、それを考えればこれぐらい走って当たり前だと思っていました」

(レースを振り返って)
「いつもスタートは良いが、前走ジャパンダートダービーで納得いかない部分があり、今日はスタートから出していくよう騎手には伝えていました。そのとおり乗ってくれてよかったです」

(快勝だった)
「競馬なのでゴールまで何があるか分からず、直線はドキドキして見ていました」

(馬の様子は)
「パドックを出てから良い雰囲気になってきました」

(張田昂騎手とのコンビで重賞2勝)
「手も合っていたと思います」

(次走の予定は)
戸塚記念に行きます」

(ファンの皆様へ)
「まだまだ若い馬でこれから成長していくと思うので、応援よろしくお願いします」

(談話:TCK特別区競馬組合のリリースより、編集:netkeiba.com)

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