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【新潟2歳S 血統データ分析】さまざまな種牡馬が台頭するなか、ダイワメジャーが複数頭の好走馬を送り出す

  • 2021年08月26日(木) 12時50分
 29日に新潟競馬場で行われる新潟2歳S(2歳・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる4回の馬券絡みがダイワメジャー。次点で2回のハーツクライディープインパクトが続く。昨年は種牡馬として初出走となったGleneaglesの産駒が勝利していたが、2歳重賞らしく血統傾向が幅広いことも特徴と言えるだろう。

 ダイワメジャー産駒は[1-2-1-9]。17年に1着フロンティア、2着コーディエライトとワンツー決着を果たすほか、15年3着マコトルーメン、19年2着ペールエールが馬券圏内に入線。さまざまな種牡馬が台頭するなか、定期的に好走馬を送り出している実績は評価に値するものだろう。今年はセリフォスが出走を予定している。

 キングカメハメハ産駒は[1-0-0-1]。14年ミュゼスルタンは当時のコースレコードを0秒1更新する好タイムで勝利をつかんでいた。なお、後継種牡馬の産駒も上位を賑わせており、キングカメハメハ系[2-0-1-7]としても存在感を示しつつある。同産駒にはスタニングローズが該当。

 ハービンジャー産駒は[0-0-0-1]。唯一の出走例となる16年モーヴサファイアは1人気ながら8着と凡走しており、下級条件を含めてみても新馬[3-2-3-9]、新馬以外[0-3-0-56]と好走例が新馬に集中している傾向は気になるところ。今年はアライバルが上位人気と目されるだけに、改めて種牡馬としての真価を問われそうだ。

 クロフネ産駒は[0-0-0-5]。データ集計期間外を含めても[0-0-0-7]と3着以内への好走例はないが、09年スプリングサンダーは12人気5着、3着馬とはハナ+クビのタイム差なしで入線していた。今年は上位人気を担うクレイドルが出走予定。

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