小倉8Rの第23回
小倉サマージャンプ(障害3歳以上J・GIII、芝3390m)は1番人気
アサクサゲンキ(
熊沢重文騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分45秒1(良)。1馬身半差の2着に2番人気
マサハヤドリーム、さらに半馬身差の3着に7番人気
ビーオールアイズが入った。
アサクサゲンキは栗東・
音無秀孝厩舎の6歳セン馬で、
父Stormy Atlantic、
母Amelia(母の
父Dixieland Band)。通算成績は26戦6勝。
レース後のコメント
1着
アサクサゲンキ(
熊沢重文騎手)
「この距離は2回経験していましたし、スローペースになっても馬が我慢してくれました。一度使ってプラス体重でしたし、よほど具合が良かったのだろうと思います。内容にケチをつけるところはありませんし、最後は自分を馬が引っ張るような感じで、競馬を覚えてくれています。
(障害最多勝利記録に)まだ並んだところなので、超えないといけませんね。レコードでもタイ記録は名前が残りませんからね。(星野忍元騎手は)引退された先輩ですから、あせらずコツコツ積み重ねていければと思います」
2着
マサハヤドリーム(
森一馬騎手)
「早仕掛けをしないで、向正面で勝ち馬に並びかけて、相手に楽をさせない競馬が出来ています。上手くいきましたが、最終障害で勝ち馬に同じくらい上手に飛ばれました。馬は良い状態に作ってもらいました。崩れずに頑張っています」
3着
ビーオールアイズ(植野貴也騎手)
「内心期待していました。以前と比べ、スピードに乗ってからはスピードが落ちない飛びが出来るようになりました。まだ4歳で、これから楽しみです」
4着
セプタリアン(平沢健治騎手)
「ゲートの出は普通でしたが、他の馬に行く気がなくて、すんなり行かせてもらえました。他の馬の飛びが上手くて、前に出られてしまいますが、そこからは押しながらでも食らいついてくれましたし、今後につながると思います」
5着
コウキチョウサン(
石神深一騎手)
「滞在で身体が絞れて、返し馬の感触も良かったです。たすきコースの障害で詰まってしまい、位置が下がりました。そこで
マサハヤドリームの後ろにつけられれば違かったかもしれません。オープンとしては飛びが慎重で、障害が低くて、たすきコースのある福島が向いていると思います」
ラジオNIKKEI